Henry Charles Bukowski

価値とはあらかじめモノ(コト)に内在されているわけではなく、

ある関係性の中からのみ生じる。

 

回りくどい表現になってしまいました。

 

「勝手に生きろ!(Factotum)」1975年・都甲幸治訳・河出文庫

 

ずいぶん前に友人からオススメされた本でしたが、

再読したら大変面白かったので紹介します。

 

表題にあるように、

作者はヘンリー・チャールズ・ブコウスキー(1920年8月16日-1994年3月9日)

アメリカの詩人・作家です。

 

「ブコウスキーの作品は、彼の地元ロサンゼルスの土地と風土に強い影響を受けており、

また、彼の作品は現代の多くの作家に影響を与えている…。」出典:Wikipedia

 

 

上述したように、

改めて「価値」の問題を考えさせられました。

 

単純にこの本を読んでしまうなら、

いわゆる「健全な社会生活」からはみ出した主人公が、

繰り広げる日常のぐだぐだ物語といったところでしょうか。

 

しかしながら、

一見ぐだぐだで、あまりにも身も蓋もないといった表現の中に、

存在感と、主人公の曇りの無い審美眼が浮かび上がってくることが驚かされます。

 

「常識」や「普通」はある基準からみたものであって、

それ以外のものではありません。

 

・・・などと、もっと長文を書こうと思いましたが、やめておきます。

主人公(多分ほぼ作者)からしたら「うるせー」から。

 

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